あおもりPG配合商品「ロコモプロ」の開発、販売をされているダイドードリンコ株式会社の皆様が、2023年8月、あおもりPG推進協議会の事務局がある青森県産業技術センター弘前工業研究所(青森県弘前市)を訪問してくださいました。コロナ禍を経て健康に対する意識やライフスタイルが変わる中、ダイドードリンコ様の商品に対する変わらない姿勢、青森との結びつきなどについてお話をいただきました。
TEXT:中村大樹
−青森に来られたのは久しぶりとお聞きしました。
鶴見
弘前大学との共同研究に関する打合せがあり、青森にお伺いしました。コロナの時はなかなか直接お会いできませんでしたので、産官学で「あおもりPG」に携わる皆様へのご挨拶も目的です。今後のビジネスに向けてのお話もできればと思っています。
細井
コロナの間はオンラインがほとんどでしたので、出張で直接お会いできるのは久しぶりです。私はヘルスケア事業部の前、飲料部門でマーケティングを担当しておりましたが、その業務関連でコロナ前に出張で来て以来です。弘前市は初めてですが、弘前駅でねぷた、街中には金魚ねぷたが飾られているのを見て、ワクワクさせられています。
鶴見
6月にあおもりPG推進協議会の総会に出席するために来たのも入れて今回が3回目です。初めて来た時が冬の大雪の時で、すごく寒い時とすごく暑い時しか来ていないのです(笑)。
梶塚
私はプライベートも含めて弘前は2度目なんですが、以前の仕事で東北エリアを担当していたこともあり、青森県には頻繁に来ていたんです。こうして「あおもりPG」と関わることになり、青森とはご縁を感じています。青森ねぶたを観たこともありますが随分前なのでまた観たいですね。
細井
私は青森ねぶたをまだ観たことがないので、一度は観ないと!という気持ちになってます!
−「青森ねぶた」と言えば、ダイドードリンコさんはねぶた団体「あおもり市民ねぶた実行委員会」のスポンサーもされ、青森県民にとっても親近感のあるブランドです。
鶴見
青森ねぶたは、20年以上継続して日本全国の祭りを応援する「ダイドーグループ日本の祭り」という活動の最初のきっかけにもなった祭りで、長きにわたり支援させていただいている祭りの1つです。
梶塚
ダイドーのロゴを目にする機会は、街を歩いていても関西より青森の方がずっと多いですよ。
細井
東北は自販機を多く置いていただいているエリアなのですが、特に青森県は多いということもあって、社内でも「青森県にはよくしていただいている」という認識が強いんです。
梶塚
あおもりPGについては、青森県の産官学が協業する中で、「産」としてこの事業をさらに拡大し、「あおもりPG」の認知を高めていくことが私たちのミッションだと考えています。「学」ではプロテオグリカンの技術を研ぎ澄まして多くの機能を世の中に訴求していくこと、「官」やあおもりPG推進協議会においてはマーケットの開拓支援などを期待しています。
−マーケットの観点で言うと、「人生100年時代」「ウェルビーイング」と言われるように高齢化社会を前向きに、よりよく生きようという機運が高まっています。ダイドードリンコさんのヘルスケア事業への期待もこれまで以上に高いのではないでしょうか。
細井
ダイドードリンコとしても、高齢化社会の中でシニアをトータルでフォローしていきたいという考えです。人生を豊かにするお手伝いをしたい。その中で商材を考えていきます。
梶塚
シニアに対して自信を持って提供できる商品を開発する。そして、高齢者のQOL(=Quality of life:生活の質)を高めるために有効なソリューションとしてアピールしていくという考え方です。
−商品としては「あおもりPG」配合商品として多くのお客様に支持されている「ロコモプロ」が機能性表示食品としてリニューアルされました。
鶴見
おかげさまで「ロコモプロ」は、サプリメントとして多くのお客様に選ばれて成長することが出来ました。より多くの人にその良さを伝えていく上で、これまでの商品では具体的にどういう効果があるのか言える範囲に限界がありました。そのため、プロテオグリカンの配合量を従来の2倍の10mgに増量して機能性表示食品化しました。
細井
「ロコモプロ」のリピート率は87%(※)。お客様からは私たちの励みになるようなお声をたくさんいただいています。でもその効果を明確に伝えられないと商品の良さがぼやけてしまう。そこを理解していただくために機能性表示食品化しましたので、ぜひお試しいただき、実感していただけたらと思っています。
※2023年ダイドードリンコ社調べ。リニューアル以前のロコモプロご飲用のお客様調査。
梶塚
私は感動したんです。お客様からいただいたたくさんの声に。できなくなっていたことができるようになったと心から喜んでいただけて、ありがたいことに我々への感謝のお言葉までたくさん頂戴しているこの商品に、誇りを持っています。
−同じ悩みを解決することをうたった商品は市場にあふれています。なぜその中で「ロコモプロ」が選ばれていると思いますか?
細井
「信頼」ではないでしょうか。
梶塚
サプリメントを売るために売るのではなく、シニアの悩みを解決したいから売る。高品質な素材を使った商品を繰り返しご利用いただくことでシニアの生活を改善したい、との想いで事業を運営しています。
細井
そのために、私たちは「あおもりPG」を選んでいますし、ダイドードリンコの真面目なものづくりとの相乗効果なのかなと思います。
梶塚
それは買ってくださっている人にも伝わっていると思いますし、今回の機能性表示食品化によって、よりわかりやすく伝えられるようになると思っています。
−「あおもりPG」へのご評価ありがとうございます。その目的を実現するために、「あおもりPG」ブランドへの期待をお聞かせいただけますか?
梶塚
最上のプロテオグリカンとしてブランディングしていただきたいです。私たちが「あおもりPG」の認証マークを商品に載せているのは「いいもの」だと信じているから。その信頼に応えるブランディングをしていただきたい。
細井
「あおもりPG」ブランドの価値が高まることは、弊社としてもありがたいですし、私たちも「あおもりPG」ブランドマークが目に触れる機会を増やしたい。そこから「信頼」を強くしていければ。
鶴見
なぜ青森なのか?というところ。もともと弘前大学での研究があったわけですけど、もうひとつ強い答えが出せるといいですよね。
梶塚
「あおもりPG」の関わる事業が増えていくなど、青森から裾野が広がっていくことも期待したいですね。
細井
青森のりんごはおいしいよねと言われるように、青森のプロテオグリカンだからいいんだよ、と全国から言ってもらえるようなところを一緒に目指していきたいですね。
今日はありがとうございました。ダイドードリンコ様、そしてステークホルダーの皆様の期待に応えるブランドにしていけるよう取り組んでいきたいと思います。
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